ミッション経営のススメ ~会社の方向性を社員と共有しましょう!~

経営お役立ち情報

経営者の仕事は「企業の方向づけ」「資源の最適配分」「人を動かす」の3つです。今回はそのうち最も重要な「企業の方向づけ」の中から、ミッション・ビジョン・バリューの設定について、1月の投稿を内容を再編集してお届けします。

良い会社の定義

企業の方向づけや、ミッション・ビジョン・バリューの設定は、自社が「良い会社」になるために行います。皆様は「良い会社」と聞いて、どのような会社を思い浮かべますか?様々な考えはあると思いますが、北青山コンサルティンググループでは以下のように定義しています。

●お客様に喜ばれる商品・サービスを提供して社会に貢献する会社
●働く人が幸せな会社
●高収益な会社

この定義では、順番も大切です。高収益であることは、上の2つの結果として得られるものであり、働く人の幸せも「お客様に喜んでいただく」ことによって得られるものである必要があります。

ミッション・ビジョン・バリューとは何か

良い会社づくりに必要なのが、ミッション・ビジョン・バリューです。
経営者が「何をやるのか」「何をやめるのか」を明確にしなくては、良い会社にはなれません。その判断基準となるのが、ミッション・ビジョン・バリューです。意味はそれぞれ以下のとおりです。

ミッション : 経営理念 = 企業の存在意義、果たすべき使命・役割
ビジョン  : 当面の目標 = 企業が目指す将来像、あるべき姿
バリュー  : 行動規範 = 組織が共有する価値観

これらが明確に定まっていることと、社員全員に浸透していることが良い会社への第一歩です。

社員に浸透させることが重要!

ミッション・ビジョン・バリューは定めているだけでは意味がありません。社員に浸透していて初めて価値が生まれます。

世の中には、似たような戦略を立てている企業なのに、成果が全く異なることが多々あります。その差が生まれてしまうのは戦略を徹底できている企業と、徹底しきれない企業に分かれてしまうからです。ミッション・ビジョン・バリューが明確で、従業員に浸透している企業は、戦略を徹底できる傾向にあります。

このことはアメリカの大ベストセラー、「ビジョナリー・カンパニー2」に詳しい調査結果とともに取り上げられていますので、興味がある方はぜひご一読ください。

****************************************************************

ミッション・ビジョン・バリューを他社や本などから引用して作成しても意味がありません。経営者が自分で考えて、先頭に立って実践することで、他の社員に浸透し、価値が生まれます。

<良い会社チェックリスト>
□ 経営理念(ミッション)と行動規範(バリュー)を明確に定めていますか?
□ 5年後の経営目標(ビジョン)を具体的に作成しましたか?
□ 経営者自身が率先して実践できていますか?また、社員には浸透していますか?

e-book配信中!

タイトルとURLをコピーしました