マネーフォワードクラウド確定申告の機能・特徴を徹底解説!

税務お役立ち情報

マネーフォワードクラウド確定申告は、個人事業主向けの確定申告用のアプリケーションです。

金融機関や電子マネーなどのシステムと連携して明細データを自動的に取得したり、マネーフォワードクラウドシリーズの他のアプリケーションとのデータ連携により、効率的な確定申告作業が可能となります。

確定申告に向けて理解しておきたいマネーフォワードクラウド確定申告の機能・特徴を解説します。導入するメリットとデメリットも参考にしてください。

マネーフォワードクラウド確定申告の機能とは?

マネーフォワードクラウド確定申告では、事業活動の取引内容や金額を確認できるさまざまな機能があります。

・仕訳入力
・取引管理
・データ連携
・会計帳簿
・レポート
・勘定科目・補助科目
・決算・申告

マネーフォワードクラウド確定申告の利用方法や機能について見ていきましょう。

マネーフォワードクラウド確定申告の利用方法

公式サイトの新規登録をクリックして、メールアドレスとパスワードを設定後、初期設定を済ませるとオンライン上からすぐに利用できます。初期設定では、事業者設定や連携データの登録などを済ませましょう。

マネーフォワードクラウド確定申告では、1~12月の仕訳内容を年度ごとにまとめられます。日々の仕訳を進めておくと確定申告の時期にスムーズな流れで申請できて便利です。また、仕訳内容のデータ出力や保存、Excelなどの外部データの読み込みも可能です。

仕訳入力

事業活動の取引をわかりやすく整理するために、勘定科目を使って分類する方法は、仕訳と呼ばれます。

マネーフォワードクラウド確定申告の仕訳入力を使うと、売上や経費、源泉徴収税など、事業活動の取引に関わるお金の流れを管理することができます。

仕訳入力には、自動と手動で入力する方法があります。自動で仕訳する方法は、データ連携済みのサービスの設定を記憶し、次回以降も自動的に仕訳を進められます。たとえば、以下のサービスとデータ連携が可能です。

・ネット銀行の口座
・クレジットカード
・クラウドサービス
・電子マネー、プリペイド
・通販サイト、POSレジなど

登録や設定を済ませておくと、取引ごとに明細が自動的に読み込まれるため、確定申告の仕訳にかかる手間や時間を削減できます。

また、手動で仕訳する方法は、仕訳内容を個別に入力するときに便利です。たとえば、個人のポケットマネーから経費を支払ったときなど、振替伝票入力から個別に対応できます。

取引管理

取引管理には、債務管理と残高照合の機能があります。

債務管理とは、事業活動の仕入先などの支払い情報をまとめた内容です。支払先の銀行口座情報・所在地などを設定できます。

それぞれの支払い先にどのくらいの金額をいつ支払うのか、一覧でわかりやすく管理できるため、経営状況を見える化して資金繰りを安定させる取り組みにつながるでしょう。

残高照合では、連携済みの金融機関の口座残高と仕訳残高を比較して、仕訳内容と一致しているのか確認できます。

取引管理の機能を使ってこまめに確認することで、無理のない経営や取引を継続できるでしょう。

会計帳簿

取引の内容やお金の流れをまとめたものは、会計帳簿と呼ばれます。

会計帳簿の仕訳帳では、仕訳内容をすべて確認できて便利です。ほかにも、現預金出納帳や総勘定元帳、補助元帳などの機能があり、現預金・勘定科目・補助科目など、それぞれの項目ごとに詳しく検索できます。

また、現在の状況について金額を把握したいときは、会計帳簿にある下記の項目を使いましょう。

・推移表:期間で分類した勘定科目の金額がわかる
・部門別集計表:貸借対照表、損益計算書から項目別の数字を比較できる
・前期比較:前期に登録済みの金額と比較できる
・残高資産表:貸借対照表と損益計算書の内容を確認できる

また、会計帳簿の帳簿管理の機能を使うと、間違って操作しないように設定した期間の仕訳入力をストップできます。

レポート

仕訳内容の集計表を確認するときに役立つ機能です。

レポートの機能では、以下のようなお金の流れを数字で把握できます。

・収入と支出
・収益や経費
・得意先の売掛金
・仕入先の買掛金

数字がグラフや表でまとめられており、仕訳内容の全体を把握するときに役立ちます。

勘定科目・補助科目

マネーフォワードクラウド確定申告では、各種設定の機能から勘定科目と補助科目の設定ができます。勘定科目と補助科目を使うと、仕訳内容をわかりやすく分類できて便利です。

確定申告では、以下の勘定科目を覚えておくと経費削減に役立つでしょう。

・新聞図書費:事業活動に必要な書籍、新聞、雑誌などにかかる費用
・消耗品費:文房具や用紙など、事業活動に必要な消耗品にかかる費用
・会議費:会議や打ち合わせで必要な飲食、場所にかかる費用
・通信費:電話、インターネット、郵便などにかかる費用
・旅費交通費:交通費などにかかる費用

勘定科目や補助科目は新しく追加できるため、よく使う項目があるときは調整しておくと便利です。

決算・申告

確定申告に必要な決算書、確定申告書などの作成ができる機能です。決算書の機能では、貸借対照表や損益計算書などを出力できます。

決算申告書の機能では、スマートフォンでの電子申告、e-Taxの提出、書面の提出が可能です。青色・白色申告書、複式・簡易簿記に対応しており、申告内容に合わせて設定しましょう。

確定申告では、主に以下のような内容を申告します。

収入金額など
所得金額
各種の控除金額

マネーフォワードクラウド確定申告から、対象年度の1〜12月分の申告書の入力を進めることが可能です。明細からの仕訳入力、直接手入力、仕訳データをインポートして入力する方法に対応しています。

マネーフォワードクラウド確定申告の特徴

マネーフォワードクラウド確定申告には、個人事業主や企業の事業活動を支えるサービスが充実しています。

どのような特徴があるのか、利用料金やプラン内容とともに詳細を見ていきましょう。

バックオフィスサービスと連携できる

マネーフォワードクラウド確定申告は、マネーフォワードクラウドの各ソフトと連携できます。

・クラウド会計
・クラウド給与
・クラウド請求書
・クラウド経費
・クラウド勤怠
ほか

請求書作成や経費精算、給与計算や勤怠管理など、会社を支えるバックオフィス業務の効率化が図れるでしょう。

他社ソフトのデータ移行が可能

他社の会計ソフトからデータ出力して、マネーフォワードクラウド確定申告にインポートするとデータ移行ができます。

データ移行ができる他社ソフトは、下記の通りです。

・弥生会計
・会計王
・やるぞ!青色申告
・freee
・JDL(IBEX 会計)
・JDL(IBEX 出納帳)
・PCA
・財務応援
・ミロク
・A-SaaS
・CASH RADAR
・TKC

お試しでマネーフォワードクラウド確定申告を利用してみたいと思われる方におすすめの機能です。

個人事業主向けなどの各種プランが充実

マネーフォワードクラウド確定申告は、副業などで確定申告が必要な方、自営業、個人事業主などに合わせたプランを選べる点が特徴です。また、電話でのサポートを受けたい方向けのプランもあります。

請求書の郵送機能やオペレーターの経費入力など、オプションをつけることも可能です。

マネーフォワードクラウド確定申告の利用料金

価格や料金プランを簡潔にまとめているので、導入を検討されている方は参考にしてみてください。

個人事業主・副業向けのプラン
料金 内容
パーソナルミニ 月額:800円(年額プランの場合)
年額:9,600円
副業の確定申告に必要な基本機能付き。
パーソナル 月額:980円(年額プランの場合)
年額:11,760円
自営業・個人事業主におすすめ。
パーソナルプラス 月額:2,980円(年額プランの場合)
年額:35,760円
電話サポートを受けたい方向け。

マネーフォワードクラウド確定申告を利用するメリットとデメリット

確定申告やバックオフィス業務を効率化できるマネーフォワードクラウド確定申告にも、長所と短所があります。それぞれのメリットとデメリットは、以下の通りです。

メリット デメリット
  • Windows、Macの両方が対応可。
  • 自動アップデートが便利。
  • クラウド型なので場所を選ばない。
  • 税理士とオンラインで共有できる。
  • 操作の手順を覚える必要がある。
  • 定期的にコストがかかる。
  • 通信環境の電波状況に影響される。

導入を迷われている方は、上記の内容を比較検討しながら、事業活動に合った最適なサービスを選んでみてください。

まとめ

マネーフォワードクラウド確定申告は、オンライン上から便利に利用できる確定申告用のアプリケーションです。

仕訳入力やデータ連携の機能など、事業活動の取引に関するお金の流れをわかりやすく管理でき、確定申告書の作成をスムーズに進められるでしょう。

また、バックオフィスサービスを効率化できるソフトと連携が取れるため、作業の効率化が実現できます。

キャシュモでは、マネーフォワードクラウドシリーズを始め、各種クラウドシステムの導入支援や、クラウドシステムを駆使した経理業務のアウトソーシングを提供します。マネーフォワードクラウド確定申告の導入に興味がございましたら、是非キャシュモへご相談下さい。

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