皆さまの会社では、以下3つの常識、当てはまりますでしょうか?
常識① 立替経費は小口精算でやっている
常識② 毎日帳簿を付けている
常識③ 経理にとって簿記の知識は絶対必要だ
もし1つでも当てはまっていたら、それは昔ながらのやり方を続け
ているという事です。この3つの常識を辞めたとき、思いっきり合理化
が出来てしまいます。
◆ 立替経費の小口精算を辞めた方がいい理由
小口精算で発生してしまう日々の業務は主に3つあります。
①現金の管理
②現金出納帳への記帳
③都度の出金対応
小口現金を持つと現金紛失のリスクや、現金出納帳を付ける手間が
発生します。また、営業マンからの出金依頼で経理作業の手が止まる
ため、効率が低下してしまいます。
日々これだけの手間をかけながら、実は社員1か月分の立替経費の金
額は1万円もいかない場合が多いのです。
■ 社員には経費精算申請を1か月毎に出してもらう
■ 立替経費は給与と一緒に銀行振込にする
そこで、この2点を私たちはおススメします。
残業代は社員に都度払わないのと同じように、経費精算もまた
都度やらない仕組みにする事が大事なのです。そうする事で①~③の手間も解消されます。