クラウド勤怠管理サービス8選!機能・メリット・注意点から選び方まで解説

経営お役立ち情報

「紙で勤怠管理をしているが、月末の集計に時間がかかり人手が足りない」
「紙やExcelでの勤怠管理では在宅勤務に対応できない」

このようなお悩みはありませんか?

紙やExcelでの勤怠管理を行っていると、勤怠の集計作業だけでなく、有休消化、シフト管理なども手作業で行うこととなり、人事担当者の大きな負担になっている場合が多くあります。

一方で勤怠管理サービスを導入している企業では、次のような効果を得ているといいます。

・集計作業はシステムが行うため、業務効率化、人件費削減が実現
・残業時間が適時確認できるため、働き方改革関連法にも対応できる

そこで今回は勤怠管理サービスを導入するメリットや、おすすめのサービスをご紹介します。

この記事を読むことで勤怠管理サービスの機能やメリットを知ることができます。
また勤怠管理サービスを8つご紹介するので、導入を検討している方は是非参考にしてください。
それでは早速解説していきます。

勤怠管理サービスとは?

勤怠管理サービスとは、社員の勤怠管理を行うシステムのことです。
従来は紙で勤怠管理を行っている企業も多くありましたが、最近では業務効率化や多様な働き方が推進され今では多くの企業が導入しています。

勤怠管理サービスの機能とは?

勤怠管理サービスの主な機能は大きく分けて次の4つがあります。
・打刻機能
・有給休暇や残業の申請・承認機能
・時間外超過や打刻漏れのアラート機能
・シフト管理機能

サービスによって多少機能が異なりますので、用途に合った勤怠管理サービスを選ぶことが重要です。

勤怠管理サービスのメリット

勤怠管理サービスを導入するメリットは、大きく分けて4つあります。

・人事担当者の集計作業の効率化
・有給休暇・残業の確認がすぐできるため、労務管理を徹底できる
・入力ミスや不正入力の防止
・給与計算システムとのデータ連携による給与計算の効率化・精度向上

勤怠管理サービスを導入することで業務効率化はもちろん、適切な労務管理やテレワークに対応したオンライン上での勤怠管理を行うことができるため、導入する企業が増加しています。

勤怠管理サービス導入の注意点

勤怠管理サービスはシンプルで安価なものから、多機能で高価なものまでさまざまです。
そのため自社の業務形態や、サービス導入の目的をしっかりと考えた上でサービスを検討しましょう。

安易に決めてしまうと「使わない機能が多く余計なコストがかかった」「使いたい機能が備わっていないために手作業での業務が残ってしまった」など、十分な費用対効果が得られない可能性があります。

勤怠管理サービス比較のポイント

実際に導入を検討する場合はいくつかのサービスを比較しましょう。
比較する際のポイントは大きく分けて3つです。

・カスタマイズ性があるか
・周辺業務への拡張性があるか
・他システムとの連携が可能か

それぞれのポイントについて詳しく説明します。

カスタマイズ性があるか

さまざまな雇用形態や働き方があり就業規則が複雑になっている場合、勤怠管理サービスをそのまま使える場合は少なくカスタマイズする必要があります。

周辺業務への拡張性があるか

勤怠管理サービスを導入する際は、周辺業務(給与計算・有給休暇管理・残業管理・シフト管理)にも拡張性があるか確認しましょう。
勤怠管理サービスからさまざまなデータを出力できると、周辺業務への活用が可能となり、大幅な効率化につながります。

他システムとの連携が可能か

既存のシステムを継続して使う場合は、連携が可能かどうかも確認しましょう。
特に勤怠管理のデータは給与計算システムと連携できるとより効率がアップします 。

勤怠管理サービス比較8選

2019年に施行された働き方改革関連法により、有給休暇の確実な取得や時間外労働の上限規制が定められ、労働時間状況の客観的な把握が義務化されました。

またコロナの影響により、テレワークが推進されExcelや紙での勤怠管理ではなく、オンラインでの管理が可能となる勤怠管理システムを導入する企業が増えています。

今回はそれらに対応できる、おすすめの勤怠管理サービス8つをご紹介します。

マネーフォワードクラウド勤怠

マネーフォワードクラウド勤怠は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。

特徴:
・多様な打刻方法(PC、スマートフォン、打刻機、GPS)
・マネーフォワードクラウド給与と連携すれば簡単に給与計算が可能

主な機能:

価格:月額2980~。プランによって異なるため詳しくはHPを確認
無料トライアル:〇
無料サポート体制:〇※導入サポートは有償

人事労務freee

人事労務freeeはfreee株式会社が提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。

特徴:
・勤怠管理以外に給与計算、年末調整などの労務管理が1つのサービスでカバー可能
・会社規模に合わせてプランを選択できる

主な機能:


※プランによって利用できる機能が異なります

価格:月額1,980円~。プランによって異なるため詳しくはHPを確認
無料トライアル:〇(30日間)
無料サポート体制:〇※電話サポートが受けられないプランもある

KING OF TIME

KING OF TIMEは株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。
多くの業種、業態への導入実績があり、長年ユーザーの要望に合わせて改善されたシステムはシンプルで使いやすいのが特徴です。

特徴:
・充実したサポート体制。利用中の不明点はもちろん導入サポートも無償で実施
・勤怠管理と親和性の高いサービスと連携が可能。

主な機能:

価格:月額300円/人
無料トライアル:〇(30日間)
無料サポート体制:〇

ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理は、株式会社DONUTSが提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。
デザインがシンプルで使いやすく、幅広い業種に対応できる機能が備わっています。

特徴:
・多様な打刻方法(PC、スマートフォン、ICカード、指静脈、GPS)
・高いカスタマイズ性
・働き方改革関連法に対応。36協定超過のアラート、時間外労働の管理、有給休暇の管理が可能

主な機能:

価格:月額200円/人~※利用する機能の数により異なる(最大月額500円/人)
無料トライアル:〇(30日間)
無料サポート体制:〇

タッチオンタイム

タッチオンタイムは、株式会社デジジャパンが提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。
独自開発の「タッチオンタイムレコーダー」はパソコンが不要で3通りの方法を選んで簡単に打刻が可能になります。

特徴:
・パソコン不要で指紋認証、ICカード、ID+パスワードの3種類の打刻方法が利用可能
・初期費用が無料。月額300円/人で、追加費用なしで全ての機能が利用可能

主な機能:

価格:月額300円/人
無料トライアル:〇(30日間)
無料サポート体制:〇

jinjer勤怠

jinjer勤怠は株式会社ネオキャリアが提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。

特徴:
・使いやすいシンプルな画面
・サポート体制が充実。導入まで担当者が設定支援を行ってくれる

主な機能:

価格:初期費用300,000~。月額300円/人
無料トライアル:〇
無料サポート体制:〇

バイバイ タイムカード

バイバイ タイムカードは株式会社ネオレックスが提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。

特徴:
・大企業向けの勤怠管理サービス
・導入から安定稼働まで経験豊富なコンサルチームからサポートが受けられる

主な機能:

価格:要問い合わせ
無料トライアル:×
無料サポート体制:〇

TeamSpirit

TeamSpiritは株式会社チームスピリットが提供するクラウド型の勤怠管理サービスです。

特徴:
・勤怠管理以外に工数管理や経費精算、給与計算なども可能

主な機能:

価格:初期費用150,000円~。月額600円/人~
※プランによって異なるため詳しくはHPを確認
無料トライアル:〇
無料サポート体制:〇※有償でしか受けられないサポートもあり

まとめ

以上、勤怠管理サービスについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
勤怠管理サービスを導入するメリットは大きく分けて次の3つです。

・人事担当者の集計作業の効率化
・有給休暇・残業の確認がすぐできるため、労務管理を徹底できる
・入力ミスや不正入力の防止

適切な労働時間の管理や、在宅でも勤怠管理が行える勤怠管理サービスはメリットが多いサービスです。
導入する場合は、自社での使い方を検討し目的に合ったサービスを導入することをおすすめします。
是非勤怠管理サービスを利用し、適切な労務管理、そして業務効率化を目指してください。

キャシュモでは、マネーフォワードやfreeeを始め、各種クラウド型勤怠管理サービスの導入支援を行います。クラウド型勤怠管理サービスの導入に興味がありましたら、是非キャシュモへご相談下さい。

経営お役立ち情報
この記事が気に入ったら
いいねをして、cashmoをチェックしよう!
FOLIO

タイトルとURLをコピーしました