“経理の丸投げ”って一体何をしてくれるの?~記帳代行と経理代行の違い~

経理お役立ち情報

その違い、わかりますか?

「経理部のコストカットしたい」、
「退職が多く不安定な経理を安定させたい」

そう思い立ってインターネットで「経理代行」と検索すると、沢山業者が出てくる…
そんな経験はありませんか。
業者ごとのサービスの違いは分かりづらいですよね。
本日は混同されがちな、「経理代行」と「記帳代行」の違いをご説明します。

【目次】
・そもそも経理ってどんな業務が存在するの?
・業者ごとの提供するサービスの違い
・経営にとって一番効果的な“丸ごとアウトソーシング”
・キャシュモは経理代行の枠を超えます!

そもそも経理ってどんな業務が存在するの?

間接業務には、経理・総務・一般事務・営業事務など範囲は様々です。
では、どこからどこまでが経理の仕事でしょうか?

★経理以外の間接部門業務
・営業事務(営業担当者のアシスタントとして、商品の受発注やプレゼン資料作成する)
・一般事務(電話対応、ファイリングなど総合的な雑務)
・総務事務(一般事務+αで、秘書的な役割、来客対応、福利厚生に関する手続き)

経理で行う業務では【日次業務】【月次業務】【年次業務】の3つ分類されます。

【日次業務】
・現金・預金の管理…出納管理、残高確認
・仕入や買掛金の管理
・売上の管理…売上管理、出荷事務、請求書・領収書の発行
【月次業務】
・未収チェック
・請求書の発行
・給与・賞与の計算と支給
・交通費などの経費精算
・取引先への支払い
・社会保険料の計算と納付
・試算表の作成
【年次業務】
・決算業務
・法人税等の申告・納税
・年末調整
・償却資産の申告

これらの業務は、
クラウドの活用×アウトソーシングにより、
大部分が社内でやらなくても済んでしまいます。

会社でやらなくても良くなる業務


【日次業務】
現金・預金の管理…出納管理、残高確認
・仕入管理や買掛金の管理
・売上の管理…売上管理、出荷事務、請求書の発行・領収書の発行
【月次業務】
未収チェック
請求書の発行
給与・賞与の計算と支給
交通費などの経費精算
取引先への支払い
社会保険料の計算と納付
試算表の作成
【年次業務】
決算業務
法人税等の申告・納税
年末調整
償却資産の申告

経理業務の80%はルーティン作業のため、標準化したりアウトソースしやすいのが特徴です。
アウトソースする事でコストカットになり、担当者退職による経理業務停滞のリスクも無くなります。

業者ごとの提供するサービスの違い

「記帳代行」と「経理代行」、名前だけ聞くと同じようにみえるかもしれませんが、
実は全く違うサービスです。

★記帳代行試算表の作成業務を外部の業者や税理士が代行するサービスです。レシート、領収書、通帳コピーなどの証票書類をスキャン後に業者へ送付する事で、そこから先の帳簿の作成を業者が行います。
★経理代行…前述の経理業務を丸ごとorスポット業務だけ対応するサービスです。

業者のサービスの中には「経理代行」と書いているのに、記帳代行のみのサービスだったりするので、注意が必要です。

試算表作成を任せたい時は「記帳代行」、
経理をまるごと任せたい時は「経理代行」で調べるのが良いでしょう。

経営にとって一番効果的な“丸ごとアウトソーシング”

一番おススメなのは経理代行で丸ごと経理をアウトソースする事です。
「記帳だけ」「振込だけ」などの部分的な依頼では、料金は少額で済みますが、
業者とのやり取りに時間がかかったり、経営のスピードは上がりません。

経理業務を丸ごとだからこそ、効率的にトータルで見ると安く代行する事ができます。

また、アウトソーシングを始める前には経理コンサルティングで、
業務フローの見直しを行い、現状のムダな業務をカット&クラウドに置き換えて
もらいましょう。手作業が無くなる事で更なるコストカットが見込めます。

キャシュモは経理代行の枠を超えます!

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社内の経理体制をクラウド化・標準化するサービスがCashmo(キャシュモ)です。
シンプルな経理フローにした上で、プロが経理代行を行う事で経営スピードが驚く程早くなります。

キャシュモでは経理だけでなく、労務・税務・財務コンサルも全てワンストップで対応する、
資金繰り目線のサービス「CFOパッケージ」を提供しております。

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CFOパッケージとは?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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