シニア起業を成功させるために知っておくべきこと、やるべきこと

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近年シニアになってから起業するという人が増えてきています。

起業をすれば好きなことで生涯働け、生きがいにつながります。シニア起業を成功させるために知っておくべきこと、やるべきこと、また、起業するための具体的な手順についてもについて紹介します。ぜひ最後までお読みください。

シニア世代の起業

公的年金の受給が始まる65歳以上の方をシニア世代と定義しています。

現役時代の知識やノウハウを活用して低リスクで起業することも可能で、定年退職後も仕事をして生きがいを持ちたいというシニアの方が増えてきています。シニア世代が生涯現役で働けば、日本の労働人口の減少という問題も解決できます。

シニア世代の起業が増えている

総務省統計局の集合構造基本調査によれば、65歳以上で起業した人の割合は、平成14年が10.7%、平成24年が14.7%、平成29年が16.8%と増えています。

インターネットやSNSの普及により個人で起業することがより容易になってきているのも理由の一つと言えます。

シニア起業を成功させるために知っておくべきこと、やるべきこと

シニア起業を成功させるために、知っておくべきこと、やるべきことは以下の通りです。

・これまでの経験からできる起業を探す
・本当にやりたいことを書き出す
・既存事業のマッチングからアイデアを生み出す
・ヒアリング・徹底的なリサーチをする
・企業に勤めていたときとは、違う環境であるという起業マインドにシフトチェンジする
・キャリアの中の繋がりを活用する
・コミュニティに所属する

それぞれ説明します。

それまでの経験からできる起業を探す

起業を成功するための一つのポイントとして、現役時代の経験を生かすことがあげられます。現役時代に行ってきた内容で起業すれば、よりスムーズに事業活動を広げていくことが可能です。

会社の中で培ってきたノウハウを生かしながら、会社の中ではやれなかった「もっとこうすればよかった」という想いを元に起業していくことが望ましいでしょう。

本当にやりたいことを書き出す

起業の準備として、頭の中にあるアイデアを書き出していくと「なんとなく起業したい」という思いがより具体化しやすくなります。具体的なビジョンを思い描ければ、より計画が進んでいくというものです。

既存事業のマッチングからアイデアを生み出す

シニア起業のアイディアは、既存事業のマッチングから生み出すという方法があります。既存事業と既存事業を組み合わせることで、新しい事業アイデアを生み出すというものです。

例えば、インターネットとシューズというマッチングにより、インターネット上で仮想的に靴が履けるサービスというアイデアが生み出せます。アイデアの組み合わせは、どんなものでもよくランダムに書いたカードを2つ引いて、その二つを組み合わせるところから発想していくこともできます。

ヒアリング・徹底的なリサーチをする

シニア起業を成功させるために必要なことは、ヒアリング・徹底的なリサーチをするということです。現役時代に行っていた事業分野であればある程度予想できるかもしれませんが、それでも現状を把握するために徹底的なリサーチが必要です。

起業するアイデアを周りの人や、インターネット上の人にヒアリングするということも大事です。クラウドソーシングサイトで、アンケートをとることも可能です。

あらかじめヒアリングや徹底的なリサーチをしておけば、起業するときに失敗するリスクを最小限に抑えることが可能です。

企業に勤めていたときとは、違う環境であるという起業マインドにシフトチェンジする

シニア起業を成功させるために知っておくべきこととして、企業に勤めていた時とは環境が違うということを理解する必要があります。企業に勤めていた時は、企業の看板やブランドを使って事業を行っていくため、より仕事がしやすい環境にあります。

しかし自分で起業する場合には、一からのスタートであることを理解する必要があるのです。消費者の目線を忘れずに、どのようなニーズがあるのかを把握し、サービスを提供していくということが必要です。

キャリアの中の繋がりを活用する

新しいフィールドで起業するとしても、キャリアの中のつながりを活用しましょう。自分の現役時代のコネクションを使い、事業を進めていくことはとても重要です。1から事業を立ち上げるため、集客をしたり様々な協力を得るためにはコネクションを利用していく方が効率的です。

例えば、新しいカフェを開業するなら、現役時代のIT関係の仕事のコネクションを使い、インターネット上で集客する仕組みを作ることも可能です。

コミュニティに所属する

シニアになり起業する際、相談する相手というのが居るととても心強いのでコミュニティに所属しましょう。

最近ではオンラインコミュニティなどがあり、中には低価格で入れるものもあります。起業に関してや税務に関する相談などコミュニティに所属していると、一人で問題を抱えなくて済みます。また自らの現役時代の経験ノウハウをコミュニティに還元できるのです。

起業すれば好きなことで、生涯働け、生きがいにつながる

シニアで起業すれば会社員時代にはなかったやりがいを感じられ、働き続けることが可能です。シニアで起業した多くの方が、ストレスが無くなったと言っています。会社員時代の人間関係などのストレスが無くなり、全ての問題を自分で解決できるというのが、ストレスが無くなる要因ではないでしょうか。

起業すると全ての問題は、自分が原因となるため、自分で解決できるようになってきます。それとともにお客様との距離感も近くなり、反応をダイレクトに受け取れるようになります。

生涯現役で働くということもできるため、仕事が生きがいになります。

個人事業主としてシニア起業する場合

個人事業主としてシニア起業する場合は、とても手続きが簡単であるというメリットがあります。個人事業主の場合には税務署に「個人事業の開業・廃業等届出書」を提出するだけで事業を開始できます。

また同時に「所得税の青色申告承認申請書」を提出しておけば、確定申告の際に65万円の所得控除を受けられます。

手続きが簡易というメリットがある一方で、法人を設立する場合に比べて信用が得られにくいというデメリットもあります。始めは、個人事業主として起業し、軌道に乗ってから法人設立するという方法でも良いでしょう。

法人設立しシニア起業する場合

法人設立しシニア起業する場合は、株式会社や合同会社に関わらず法務局で登記申請する必要があり、その際に多くの書類が必要になります。しかし、法人設立すると、社会的な信用を得られやすくなります。

一方で会計処理も個人事業主に比べて複雑になるため、顧問税理士を雇う必要があるでしょう。

まとめ

少子高齢化のいま、シニア世代の年金を支える若い世代の負担が増えています。そんな中、シニア世代が起業し納税されれば、それらの問題も解決できるでしょう。

そしてなにより、シニア世代になっても自分の生きがいを持っているというのは、とても幸せなことではないでしょうか。

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